トルコギキョウの秋冬切りにおける高圧ナトリウムランプの補光効果

タイトル トルコギキョウの秋冬切りにおける高圧ナトリウムランプの補光効果
担当機関 秋田県農業試験場
研究期間 1995~1997
研究担当者
発行年度 1998
要約 寡日照地域におけるトルコギキョウのロゼット打破苗利用による秋冬切り栽培では、高圧ナトリウムランプの補光を行うことにより、切花ピークが早まり、切花率と切花品質が向上する。
背景・ねらい トルコギキョウの11~12月切り栽培は、秋冬期の寡日照気象条件下のため、
プラスチングの発生で側枝の二次生長による開花遅延、花蕾数の不足による品質低下、
切花率の低下など問題が多い。そこで、補光の違いが生育、開花、
切花品質に及ばす効果を極早生品種で検討する。
成果の内容・特徴
  1. 切花期は、高圧ナトリウムランプ区が12月上旬から始まり、12月中旬にピークとなり、
    1月中旬に終期となる。白熱灯では、12月上旬から始まり、12月下旬にピークとなる
    (表1)。
  2. 切花率は、高圧ナトリウムランプ区が90%以上と高く、次いで白熱灯区で40%、
    無補光区では14%と極めて低くなる。プラスチングの発生は、
    高圧ナトリウムランプ区が6%と少なく、切花率の向上効果が高い
    (表1)。
  3. 切花品質は、高圧ナトリウムランプ区で節数、切花重、茎径、花蕾数とも増加し、
    ボリュームのある切り花が得られる。白熱灯区は、切花長、茎長で若干まさるものの、
    徒長気味の生育で切花品質が劣る
    (表2)。
  4. 試験方法
成果の活用面・留意点
  1. 花芽分化、花芽の発達には、温度、日長、光量が相乗作用するので、
    定植後は最低気温15度C以上、定植30日後より16時間以上の日長になるように管理する。
  2. 品種間差があり、好適光量、補光開始時期等については検討が必要。
図表1 231362-1.gif
図表2 231362-2.gif
図表3 231362-3.gif
カテゴリ 栽培技術 トルコギキョウ 品種

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