| タイトル |
点播による乾田土中早期湛水(折衷)直播栽培の最適播種条件 |
| 担当機関 |
秋田県農業試験場直播プロジェクトチーム |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
折衷直播栽培において生育・収量性を安定させるために点播技術を導入する。幅3cm長さ8cmの点播形状で、1株あたり7~10本の苗立数を確保したときに生育が良好となり、耐倒伏性が向上し、収量が多くなる。
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| 背景・ねらい |
折衷直播栽培に点播技術を導入し、耐倒伏性を高め、生育を安定させて移植水稲並の 安定生産をはかる。ここでは点播形状・苗立本数など最適な播種条件を検討する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 耐倒伏性を示す押し倒し抵抗指数(=押し倒し抵抗値/(10cmの高さの株周×稈長))は、
点播形状の長さが8cm区>4cm区>2cm区≧条播区の順に大きく、成熟期における倒伏 程度とも一致した。また収量は、8cm区>4cm区>条播区>2cm区の順に多かった (図1)。
- 1株あたりの苗立数が7本区と10本区での茎数はほぼ同様に推移し、成熟期の穂数は
7本区503本/㎡、10本区526本/㎡であった。5本区での茎数は 100本程度少なく推移し、穂数は423本/㎡であった(図2)。
- 7本区、10本区では穂数および総籾数が確保され、収量はそれぞれ61.5kg/a、
60.1kg/aとなり5本区の58.9kg/aを上回った(表1)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 最適点播形状、播種量に基づき、現在開発中の汎用型点播機(水稲折衷直播)により
播種する。
- 折衷直播栽培は灰色低地土、グライ土、強グライ土の土壌群が適している。
- 播種量は砕土率等の圃場条件を考慮して設定する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
直播栽培
水稲
播種
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