| タイトル |
垣根仕立てブドウ「ノースレッド」の一文字両側整枝短しょう剪定による省力化 |
| 担当機関 |
青森県りんご試験場県南果樹研究センター |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
垣根仕立てブドウ「ノースレッド」の一文字両側整枝短しょう剪定は、果実品質を低下させずに、単位面積当たりの作業時間を摘しょうで60%、剪定で40%短縮でき、結果母枝の2芽剪定という作業の簡素化により労働負荷が軽減できる。
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| 背景・ねらい |
本県におけるブドウ栽培は、ほとんど垣根仕立ての一文字整枝により行われている。 その整枝法として片側整枝又は両側整枝があり、 剪定法として短しょう剪定又は長しょう剪定がある。それらの組み合わせの中で、 近年の労働力不足に対応できる作業の省力化及び簡素化となる整枝剪定法を検討した 。
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| 成果の内容・特徴 |
- 垣根仕立ての一文字両側整枝短しょう剪定法は以下のとおりとする。
- 摘しょうは、花穂の着生を確認できる頃に行い、
新しょうは約10cm間隔で主枝両側に交互に配置する。
- 摘心の1回目は、開花1週間前頃に行い、第1花穂上4葉、副しょうは上位2本を残す。
2回目は、副しょうの展葉枚数が8枚頃に行い、各副しょうで6葉を残す。 その後は、総葉枚数が22~24枚になるように行う。
- 当センター試験圃(三戸郡五戸町)では、大幅な作業の省力化となり品質も劣らない。
- 10a当たりの摘しょう時間は、
両側短しょう区(1.7時間)が片側長しょう区より2.8時間(62%)少なく、 両側長しょう区より3.9時間(70%)少なかった (図1)。
- 10a当たりの剪定時間は、
両側短しょう区(12.7時間)が片側長しょう区より8.6時間(40%)少なく、 両側長しょう区より10.6時間(45%)少なかった (図2)。
- 1房重は1998年では両側整枝が片側整枝に比べ大きく、
1999年では差がなかった(表1)。 1粒重、糖度及び酸度にはいずれの年も大きな差はなかった
- 10a当たり収量は、両側長しょう区がやや多いが有意差はなかった
(図3)。
- 現地実証圃(南津軽郡藤崎町)において、10a当たりの剪定時間は、
1998年では短しょう区が長しょう区より4.5時間(29%)、 1999年では5.3時間(26%)少なく(図4)、 区による剪枝重に差はない(表2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 樹勢が強く、1芽目の新しょうが花穂を着生しない場合は、
結果母枝を3芽で剪定する。
- 結果母枝を欠き空間が空いた場合は、
長しょう剪定(5~10芽)をした結果母枝を誘引し補う。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| 図表5 |
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| カテゴリ |
しょうが
省力化
ぶどう
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