タイトル | 無エルシン酸で低グルコシノレートのなたね新品種「キラリボシ」 |
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担当機関 | (独)農業技術研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 1988~2001 |
研究担当者 |
山守 誠 加藤晶子 由比真美子 石田正彦 千葉一美 奥山善直 遠山知子 田野崎真吾 菅原 俐 遠藤武男 柴田悖次 |
発行年度 | 2002 |
要約 | なたね「キラリボシ」は子実中にエルシン酸を含まず、かつ低グルコシノレートの品種である。成熟期は「アサカノナタネ」並の中生で、「アサカノナタネ」に比べて多収で、菌核病抵抗性、耐倒伏性および寒雪害抵抗性に優れる。 |
キーワード | なたね、新品種、無エルシン酸、低グルコシノレート |
背景・ねらい | なたね油粕中のグルコシノレートは分解すると家畜に対し毒性を示すとされ、カナダから輸入するなたね(カノーラ)は低グルコシノレートとなっている。日本品種のなたね油粕はもっぱら肥料として利用されており、グルコシノレートを含んでいる。そこで、国産なたねの多用途化を図るため、カノーラ(グルコシノレート20マイクロmol/g以下、エルシン酸1%以下)と同様にグルコシノレート含量が低く、かつエルシン酸を含まないいわゆるダブルロー系統のなたね品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 あぶらな 育種 新品種 抵抗性 なたね 播種 品種 連作障害 |