タイトル | 温暖地向けの無エルシン酸なたね新品種「ななしきぶ」 |
---|---|
担当機関 | (独)農業技術研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 1991~2001 |
研究担当者 |
山守 誠 加藤晶子 由比真美子 石田正彦 千葉一美 奥山善直 遠山知子 田野崎真吾 菅原 俐 |
発行年度 | 2002 |
要約 | なたね「ななしきぶ」は温暖地の栽培に適し、子実中にエルシン酸を含まない。成熟期は「オオミナタネ」よりやや遅く、「キザキノナタネ」より早い中生である。「オオミナタネ」より寒雪害抵抗性が強く、多収である。 |
キーワード | なたね、新品種、無エルシン酸、温暖地向け、多収 |
背景・ねらい | 動物実験の結果から、なたね油に含まれるエルシン酸は大量に摂取すると人体に好ましくないとされ、無エルシン酸なたね品種が育成されてきた。しかし、これまでに育成された無エルシン酸品種は東北地方向けであるため、温暖地栽培では成熟期が晩生となり、梅雨と遭遇する期間を短縮するために早生化が必要である。そこで、温暖地栽培に適した無エルシン酸で多収のなたね育成をねらいとする。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
カテゴリ | あぶらな 育種 新品種 抵抗性 なたね 播種 品種 連作障害 |