タイトル | 直播栽培に適する東北地域向け稲発酵粗飼料専用新品種「べこあおば(奥羽飼387号)」 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 1996~2004 |
研究担当者 |
山口誠之 片岡知守 遠藤貴司 中込弘二 関矢博幸 滝田 正 東 正昭 横上晴郁 加藤 浩 田村泰章 |
発行年度 | 2004 |
要約 | 水稲「べこあおば」は東北中南部以南での熟期が中生の晩に属する粳種である。耐倒伏性が強く直播栽培にも適する。また乾物重が安定して高く、耐肥性に優れるため東北地域向け稲発酵粗飼料専用品種として利用できる。 |
キーワード | 飼料イネ、べこあおば、稲発酵粗飼料、直播、東北地域、耐倒伏性、耐肥性 |
背景・ねらい | 米の生産過剰傾向により水田では転作が求められている一方で、国内産の安全な自給飼料の生産拡大が重要な課題となっている。その中で、飼料イネは飼料自給率を向上できる転作作物として注目されている。現在育成されている飼料イネ品種は晩生のものが多いが、東北地域での飼料イネ生産を促進するために、できるだけ熟期が早く低コストで栽培可能な東北地域向けの飼料イネ品種を早期に育成する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 直播栽培 新品種 水田 水稲 生産拡大 抵抗性 抵抗性遺伝子 低コスト 品種 防除 |