タイトル | ニンニク「福地ホワイト」りん茎の長期貯蔵に適する温度条件 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2005~2006 |
研究担当者 |
山崎博子 矢野孝喜 長菅香織 稲本勝彦 山崎 篤 菊池昌彦(青森農総研) 木村利幸(青森農総研) 木下貴之(青森農総研) |
発行年度 | 2006 |
要約 | ニンニクりん茎の長期貯蔵には-1℃以下の条件が必須である。貯蔵終了後の芽の伸長は、貯蔵温度が低いほど抑制されるが、-5℃以下では凍結の発生、-3℃以下では貯蔵葉表面のくぼみなどの障害が発生しやすいことから、長期貯蔵温度としては-2℃が最も適する。 |
キーワード | ニンニク、長期貯蔵,氷点下温度、凍結、障害、萌芽、発根 |
背景・ねらい | ニンニクりん茎の室温での長期貯蔵を可能にしていた萌芽抑制剤マレイン酸ヒドラジドコリン塩の農薬登録が平成14年に失効し、それ以降、ニンニクの周年出荷には氷点下条件でのりん茎の貯蔵が不可欠となっている。しかし、貯蔵条件に関する詳細な検討は行われておらず、商品性を著しく低下させる凍結や障害の発生、また、流通、販売過程での萌芽、発根がみられる場合があり、問題となっている。そこで、高品質な国産ニンニクの周年安定供給を目的として、主要品種である「福地ホワイト」を用いて、りん茎の品質に及ぼす貯蔵条件の影響を明らかにし、品質保持に適する温度条件を提示する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 乾燥 出荷調整 長期保存・貯蔵 にんにく 農薬 品質保持 品種 |