タイトル | 夏秋ギク「岩の白扇」の開花において温度の影響を受ける花芽発達段階 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 |
稲本勝彦 山崎篤 山崎博子 長菅香織 矢野孝喜 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 夏秋ギク「岩の白扇」では、8月開花の作型において発蕾期には気温の影響はみられないが、開花期は気温の影響を受け、低温で早く、高温で遅くなる。また、花弁形成期以降の温度は、発蕾から開花までの花芽発達に影響する。 |
キーワード | キク、岩の白扇、開花、温度、花弁形成期、発蕾 |
背景・ねらい | 東北地域のキク切り花生産では、開花期の年次変動により、特定の需要日に安定して出荷できないことが問題となっている。このため、東北地域に適した開花制御技術の開発が望まれているが、本地域のキク栽培における開花期の変動要因については解明すべき点が多数残されている。ここでは、切り花生産で用いられる代表的な夏秋ギク品種「岩の白扇」について、8月開花の作型における開花期の変動様相を把握する。また、「岩の白扇」の開花において温度の影響を受ける花芽発達段階を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | きく 出荷調整 品種 |