タイトル | 極大粒の水稲品種「べこあおば」は7年間平均で920kg/10aの超多収を記録 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2001~2008 |
研究担当者 |
福嶌 陽 長田健二 白土宏之 山口弘道 福田あかり 吉永悟志 寺島一男 持田秀之 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 水稲品種「べこあおば」は、寒冷地の極多肥条件において、7年間平均で坪刈り粗玄米重920kg/10aの超多収を示す。多収要因としては、千粒重が極めて大きいためにシンク容量が大きいことが挙げられる。 |
キーワード | べこあおば、大粒、超多収、寒冷地、多肥、水稲 |
背景・ねらい | 近年、飼料用米や加工用米の超多収技術の開発の要望が高まっている。寒冷地は、温暖地と比較して、平年収量は高いが、過去の超多収研究において必ずしも安定して超多収を達成できなかった。これは、温暖地において超多収を示すインド型品種は低温に弱く、寒冷地における収量が低いためであった。このため、寒冷地においても安定して多収を示す品種の育成が求められていた。東北農業研究センターが育成した飼料用水稲品種「べこあおば」は、粗玄米収量においても多収が期待できる。そこで、「べこあおば」の多収性の実態とその要因について解析する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
図表7 | ![]() |
図表8 | ![]() |
カテゴリ | 加工 飼料用米 飼料用作物 水田 水稲 多収性 品種 |