水稲登熟期の水管理と収量・品質

タイトル 水稲登熟期の水管理と収量・品質
担当機関 山形県立農業試験場
研究期間 1988~1989
研究担当者
発行年度 1989
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    1. 落水時期が早いほど、登熟歩合が低下し、粒肥大が不十分となり減収する。また、
      乳心白・腹白未熟粒及び死米が増加し、品質が低下する
      (表1)。
    2. 登熟期の土壌水分不足が収量、品質に及ぼす影響は、登熟前期ほど大きく、登熟歩合
      の低下により減収するのみならず、乳心白未熟粒及び死米を増加させ、整粒歩合を
      低下させる(表2)。
    3. 出穂後30日目の土壌水分がpF1.5を越える場合には、整粒歩合が低下する傾向が
      みられる(図1)。
    4. 登熟期間が高温に経過する場合は、土壌水分不足の影響がより強く現れる。
      このような場合には、掛け流しによる地温低下等の効果が認められ、品質低下が
      軽減される(表3)。
    5. 標準的な水管理の指標について下記に示す。
  2. 技術・情報の適用効果
    適正な登熟期水管理によって、県産米の品質安定化が図られる。
  3. 適用の範囲
    県内平坦地域のササニシキに適用する。
  4. 普及指導上の留意点
    圃場の透水性、水稲の栄養条件、気象条件などを考慮して対応する。

図表1 233170-1.gif
図表2 233170-2.gif
図表3 233170-3.gif
図表4 233170-4.gif
カテゴリ 水稲 水管理

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