タイトル | トリフルラリン、クロロプロファムの同時処理はカラスムギの防除効果を高める |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2001~2009 |
研究担当者 |
浅井元朗 與語靖洋 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 麦作の難防除雑草カラスムギに対して、土中から出芽した個体に対してはトリフルラリンの、地表から出芽した個体に対してはクロロプロファムの防除効果が高い。この2剤の同時処理によってそれぞれ単独の処理よりもカラスムギの防除効果が高まる。 |
キーワード | カラスムギ、トリフルラリン、クロロプロファム、同時処理 |
背景・ねらい | 近年、本州以南の固定転換畑の麦作ほ場において麦作強害草カラスムギの被害が常態化しており、有効な防除対策が求められている。カラスムギは出芽期間が長く、2009年時点のムギ類用既登録除草剤では防除効果が不十分である。既登録除草剤の有効成分のうちイネ科雑草に対して比較的効果の高いトリフルラリン、クロロプロファム(IPC)について、その作用の特徴を明らかにし、カラスムギに対してより効果の高い利用法を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 病害虫 雑草 除草剤 難防除雑草 防除 |