タイトル | ウリ科野菜果実汚斑細菌病の防除技術体系 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
白川 隆 窪田昌春 山内智史 佐藤仁敏 小木曽秀紀 木口忠彦 小河原孝司 宮本拓也 寺沢祐一 五十嵐充 駒場雅彦 原 一晃 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 病原菌を持たない原種種子を用いた採種栽培、Sweat-bag seedling法による種子検査および銅水和剤・酢酸混合液浸漬と乾熱処理の組合せ処理により病原菌非汚染種子を供給する。さらに育苗期に重点をおいた防除により果実汚斑細菌病の防除が可能となる。 |
キーワード | ウリ科野菜、果実汚斑細菌病、種子伝染病、種子検査、種子消毒、防除 |
背景・ねらい | ウリ科野菜に発生する果実汚斑細菌病は、植物防疫法の施行規則によってわが国への侵入を警戒している病害である。しかし、本病原菌(以下Aac)に汚染した種子が原因と考えられる発生が1998年以降スイカとメロンで突発的に起こっている。本病は主に種子伝染することからAacを保菌しない健全種子の供給が重要である。日本の栽培事情に対応した本病の防除技術は少なく、種子生産から一般栽培までの一貫した防除体系も明らかにされていない。そこで、本病の日本への再侵入と国内での定着・発生拡大の防止を目的として、種子生産から一般栽培における予防管理まで個別の防除関連技術を開発し、それらを体系化する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 育苗 かぼちゃ きゅうり 種子消毒 すいか 茶 接ぎ木 とうがん 播種 品種 防除 メロン 薬剤 ゆうがお |