要約 病原菌を持たない原種種子を用いた採種栽培、Sweat-bag seedling法による種子検査および銅水和剤・酢酸混合液浸漬と乾熱処理の組合せ処理により病原菌非汚染種子を供給する。さらに育苗期に重点をおいた防除...
要約 露地栽培トウガンの果実に発生したかさぶた症状による障害はリゾクトニア属菌による新病害で、 褐色あざ病と提案する。 キーワード トウガン、褐色あざ病、Rhizoctonia solani 背景・ねらい 岡山県南部の露...
要約 ウリ科果菜類では、植物の種類によってトマトハモグリバエ成虫の産卵選好性が異なる。ヘチマやスイカはトマトハモグリバエ成虫に好んで産卵されるが、ニガウリは産卵対象とならない。 キーワード トマトハモ...
要約 カボチャ等の大粒種子の軸方向と発芽口の位置を一定に揃えてセルトレイに播種する装置であり、能率良く整列播種作業が行える。開発した装置には、標準型のほか、種子方向揃え機構を付加して播種位置の揃いを...
要約 トウガンの貯蔵下限温度は12℃であった。12℃より低い温度で貯蔵すると、果皮の褐斑等の外観品質の低下や、糖分の著しい低下が見られた。 キーワード トウガン、品質保持 背景・ねらい トウガンは、夏期に収穫...
要約 宮崎県の冬春キュウリから分離されたキュウリ斑紋ウイルスは、既報のトバモウイルス(KGMMV、CGMMV)の抗血清とは反応せず、寄生性も異なる。宮崎県総合農業試験場・環境部・病理科 背景・ねらい 宮崎県で果...
要約 CMVの弱毒株「SH208」は、アールス系メロンの他に露地メロンにも適用可能である。また、弱毒ウイルス接種による苗質、果実品質の低下は認められない。 背景・ねらい メロンでは、CMV(キュウリモザイクウイ...
要約 〔要約〕1998年,山形県のスイカ産地で発生した細菌性病害から分離された菌株は,スイカをはじめカボチャ,ユウガオ等のウリ科植物に病原性を示す。分離細菌をその細菌学的性質からAcidovorax avenae subsp....
要約 トウガンの台木にカボチャ(品種:新土佐)を利用することにより、1月~4月の冬春期の増収が期待できる。沖縄県農業試験場・園芸支場・野菜育種研究室 背景・ねらい 本県のトウガンは、1月~4月の冬春期に本...
要約 沖縄本島のウイルス症状を呈するウリ科作物からは、ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)、スイカ灰白色斑紋ウイルス(WSMV)が最も多く検出され、重複感染はパパイア輪点ウイルス(PRSV-W)とZYMV、WSMV...