タイトル | 炭疽病・輪斑病複合抵抗性の緑茶用新品種「さえあかり」(旧系統名:枕崎30号) |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 1989~2009 |
研究担当者 |
根角厚司 吉田克志 田中淳一 谷口郁也 荻野暁子 佐波哲次 松永明子 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 「さえあかり」は炭疽病と輪斑病に抵抗性を有し、「やぶきた」より摘採期が早いやや早生の品種である。収量は「やぶきた」や「さえみどり」より優れ、製茶品質は「やぶきた」より優れ、高品質品種「さえみどり」と同等かそれ以上である。 |
キーワード | チャ、さえあかり、品種、やや早生、炭疽病・輪斑病複合抵抗性 |
背景・ねらい | 炭疽病と輪斑病はチャにおける重要病害である。現在、最も栽培面積が大きい「やぶきた」はこれらの病害に罹病性であり、高品質品種として急速に普及している「さえみどり」も輪斑病には罹病性であることから、高品質で炭疽病と輪斑病に抵抗性を有する品種の開発が望まれている。そこで、炭疽病、輪斑病に複合抵抗性を有する、高品質で多収の品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 改植 新品種 耐寒性 炭疽病 茶 抵抗性 凍害 品種 防除 |