タイトル | 色調が明るく、嗜好性に優れた黒糖の製造法 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2006~2009 |
研究担当者 |
氏原邦博 吉元 誠 和田浩二 永井竜児 広瀬直人 照屋 亮 |
発行年度 | 2009 |
要約 | ステンレス製ローラーでサトウキビを搾汁し、かつ、ライミング処理を行わない製造工程とすることにより、白色度が増し、料理への嗜好性も優れる黒糖を作ることができる。 |
キーワード | 黒糖、サトウキビ、嗜好性、製造法、白色度 |
背景・ねらい | 黒糖は多くの栄養成分や機能性成分を含む食品であるが、現在製造されている黒糖は独特の風味が強いため、その用途は限定されている。従来、黒糖は、サトウキビを鉄製ローラーの搾汁機で搾汁し、石灰を混和するライミング処理を経て製造されているが、この工程ではアミノカルボニル反応が促進、暗い色調の黒糖となっている。そこで、製造工程を見直し、明るい色調を有し、コーヒーや紅茶、また料理等の調味料等として使えるような黒糖の製造法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 機能性成分 さとうきび 茶 品種 |