タイトル | 清酒および泡盛に向く酒造好適米新品種「楽風舞」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 1996~2010 |
研究担当者 |
三浦清之 笹原英樹 重宗明子 長岡一朗 後藤明俊 上原泰樹 太田久稔 清水博之 福井清美 大槻 寛 小牧有三 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 水稲「楽風舞」は寒冷地南部では早生に属し、高度精米耐性を有する酒造用品種である。製造酒の酒質は、清酒では淡麗、泡盛では軽快で華やかに仕上がる。 |
キーワード | イネ、酒米、高度精米耐性、清酒、泡盛、楽風舞 |
背景・ねらい | 現在、清酒の酒造会社では、各社の個性を生かした製品開発の動きが活発化しており、また、高品質で低コスト生産が可能な栽培特性に優れた酒造好適米への関心が高まっている。一方、現在、泡盛の原料は輸入タイ米で、国産米の利用はほとんど無いが、原料を国内で生産し高品質な泡盛の醸造が可能となれば、販売的にも希少性や製造過程での安全・安心も確保されることから、新たな需要が見込める。そこで、栽培特性が優れ、清酒および泡盛の醸造適性を備えた酒米品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 酒造好適米 新品種 水稲 大豆 抵抗性 抵抗性遺伝子 低コスト 凍害 肥培管理 品種 防除 良食味 |