タイトル | 「Ibis」に由来する新規コムギ縞萎縮病抵抗性遺伝子座 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
西尾善太 小島久代 入来規雄 伊藤美環子 田引 正 山内宏昭 Timothy Murray |
発行年度 | 2010 |
要約 | コムギ縞萎縮病抵抗性品種Ibisに由来する抵抗性遺伝子YmIbは染色体2D上に座乗する。抵抗性遺伝子近傍の4種類のDNAマーカーの中から、多型が得られるマーカーを選ぶことにより、本抵抗性遺伝子の戻し交配等に活用できる。 |
キーワード | コムギ縞萎縮病、抵抗性遺伝子、DNAマーカー |
背景・ねらい | 土壌伝染性のウイルス病であるコムギ縞萎縮病は、北海道から九州までの全国の小麦栽培地帯で発生しており、最近は特に、被害地域の拡大が大きな問題となっている。本病は、薬剤による防除が困難で、抵抗性品種の利用以外に現実的な対策はない。外国品種「Ibis」が持っているコムギ縞萎縮病抵抗性遺伝子の座乗位置の解明を目的として研究を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 萎縮病 小麦 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 品種 防除 薬剤 |