タイトル | ダイズの連続欠株はシロザとホソアオゲイトウの大型化の原因となる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2007~2010 |
研究担当者 |
中山壮一 天羽弘一 橘 雅明 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 寒冷地ダイズ作では、ダイズの連続欠株がなければダイズ播種1週以降に発生したシロザおよびホソアオゲイトウは大型化しない。年次、草種によらず、雑草の草高は、発生が1週早いと約20cm、連続欠株が約0.5mまたは1mあると約30cmまたは60cm高くなる。 |
キーワード | ダイズ、大型広葉雑草、シロザ、ホソアオゲイトウ、連続欠株 |
背景・ねらい | シロザ、ホソアオゲイトウなどの広葉雑草は、時にダイズの草高を大幅に超えて大型化するため収穫作業の障害となることがあり、特に高密度で発生した場合には長時間の手取り除草を余儀なくされる問題雑草である。転作田におけるダイズ栽培では、湿害およびそれに起因する立枯性病害による連続欠株を生じやすい。こうした連続欠株の発生は、広葉雑草、特にベンタゾン液剤の効果が期待できないシロザやホソアオゲイトウが大型化してしまう原因の一つと考えられる。他方、播種前に実施される耕耘作業は、それ以前に発生していた雑草に対して必ずしも十分な殺草効果がないことも認識されつつある。そこで草高を指標として、発生時期の異なる雑草の生育に対する連続欠株の影響を定量化し、ダイズの苗立ち確保と播種前を含む初期の雑草防除の重要性を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 病害虫 雑草 湿害 除草 大豆 土壌処理 播種 品種 防除 |