タイトル | 施肥の深さや分布の調節が容易な耕うん同時施肥播種機 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2008~2010 |
研究担当者 |
土屋史紀 田坂幸平 増田欣也 深見公一郎 |
発行年度 | 2010 |
要約 | リヤカバーのないアップカットロータリを用い、耕起時に飛散する土壌中に肥料や種子を帯状に施用・播種することにより、肥料の施肥位置を深層や表層などへ容易に調節できる耕うん同時施肥播種機である。 |
キーワード | アップカットロータリ、深層施肥、表層散播播種、肥効 |
背景・ねらい | 土地利用型作物の施肥位置としては条施用や全面全層施用が一般的であるが、近年生産コストの削減や環境負荷低減を図るため、より効率的な施肥技術の開発が望まれている。また、福岡県糸島半島で普及しているアップカットロータリを活用したムギの表層散播播種(表層1cm程度の深さに散播する畦立て同時播種技術)では施肥は全面全層となっているが、肥効の面からは全面での深層施肥(肥料を作土深部に施用)が望まれている。 そこで、アップカットロータリを活用した表層散播播種技術を用い、深層施肥が可能で、かつ土壌中の肥料の施用位置や分布状態を容易に調節できる、耕うん同時施肥播種機を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 肥料 環境負荷低減 コスト 施肥 そば 播種 |