タイトル | 地油生産に適したナタネ種子選別機 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2009~2011 |
研究担当者 |
加藤 仁 金井源太 松崎守夫 重田一人 薬師堂謙一 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 新たに開発した丸孔と長丸孔の2段ふるい選別機は圧搾油の品質劣化の原因となる夾雑物や損傷粒を効率よく除去することができ、選別後のナタネ圧搾油の酸価を低下させることができる。 |
キーワード | ナタネ、選別、酸価、バイオマス |
背景・ねらい | ナタネは収穫後に乾燥・調製が行われて搾油所等へ出荷されるが、搾油後に脱酸等の精製を行わない地油生産では、ナタネの選別精度が油の品質にあたえる影響が大きく、特に損傷粒等の混入は圧搾油の酸価を高めて品質劣化の原因となるので除去する必要がある。ナタネの選別には既存の米麦用やダイズ用の選別機も利用可能であるが、装置コスト、選別精度、および処理能力等の問題から導入することは困難であり、適切な装置が存在しないナタネ選別作業は生産者の労力負担となっている。そこで地油生産に適した新たなナタネの選別機を開発し、品質向上効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2011/220b0_10_04.html |
カテゴリ | 病害虫 乾燥 コスト 栽培条件 雑草 出荷調整 大豆 なたね 品種 |