タイトル | 米麹を用いた100%米粉パンの新たな製法技術 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 |
研究期間 | 2010~2011 |
研究担当者 |
濱田茂樹 青木法明 鈴木保宏 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 米粉に米麹を添加して前醗酵することで、膨らみの向上した100%米粉パンを作ることが出来る。本法における米の適性品質として、20%~25%程度のアミロース含量および貯蔵タンパク質変異系統が、膨らみと食味の両方に良好である。 |
キーワード | 100%米粉パン、米麹、アミロース、貯蔵タンパク質、プロテアーゼ |
背景・ねらい | 米粉分量の多いパンは、米の需要拡大にとって大きなメリットであり、特に100%米粉パンは小麦グルテンを使用しないため、小麦アレルギーに対応した米粉パンでもある。現在の100%米粉パンの作製法は、グルテンの代わりにグアガムやヒドロキシプロピルメチルセルロース等の増粘多糖の添加が主流であるが、消費者の添加剤に対する抵抗感や、食味・食感の低下、コストが高いといった問題があった。そこで、身近な材料で、且つ簡易に100%米粉パンを製造する方法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nics/2011/112a0_10_09.html |
カテゴリ | コスト 小麦 需要拡大 良食味 |