タイトル | クリ「ぽろたん」の受粉樹には「美玖里」、「石鎚」、「岸根」、「利平ぐり」が適する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2008~2010 |
研究担当者 |
髙田教臣 西尾聡悟 澤村 豊 佐藤明彦 平林利郎 齋藤寿広 門脇伸幸 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 「ぽろたん」の受粉樹には、収穫期が重複しない、あるいは外観で果実の分別が容易であり、開花期と交雑和合性の点で問題が無く、「ぽろたん」の渋皮剥皮性と果実重への影響が少ない「美玖里」、「石鎚」、「岸根」、「利平ぐり」が適している。 |
キーワード | 「ぽろたん」、受粉樹、交雑和合性、渋皮剥皮性 |
背景・ねらい | クリは自家不和合性であり、栽培時に受粉樹の混植が必要である。「ぽろたん」の出荷時に他品種が混入すると、渋皮が剥けやすいという特性を活かした販売が難しくなる。このため「ぽろたん」と収穫期が重複しないか、外観での果実の分別が容易な混入の可能性が小さい品種を受粉樹とする必要がある。また、クリでは渋皮剥皮性や果実重が受粉品種により変動することが知られており、これらの形質に悪影響を与えないことも受粉樹の条件として重要である。そこで、国内の主要栽培品種および新品種の「美玖里」の中で「ぽろたん」に適した受粉樹を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2011/142a0_01_16.html |
カテゴリ | くり 出荷調整 受粉 新品種 品種 |