タイトル | 易渋皮剥皮性のクリ「ぽろたん」の渋皮の水溶性画分にはポリフェノールが少ない |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2007~2011 |
研究担当者 |
高田教臣 佐藤明彦 澤村 豊 平林利郎 田中敬一 西尾聡悟 齋藤寿広 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 渋皮が剥けやすいクリ「ぽろたん」は、渋皮に含まれる総ポリフェノール量は他のニホングリと同程度でチュウゴクグリより多い。一方、渋皮の水溶性画分に含まれるポリフェノール量は他のニホングリより少なく、チュウゴクグリと同程度である。 |
キーワード | クリ、「ぽろたん」、ポリフェノール、渋皮剥皮性 |
背景・ねらい | 「ぽろたん」は、チュウゴクグリと同程度に渋皮が剥けやすいニホングリである。クリの渋皮の水溶性画分に含まれるポリフェノールに接着力があることから、渋皮と果肉の接着にはポリフェノールが関与していることが示唆されている。また、渋皮中のポリフェノール量について、その総量および水溶性画分の含量は、いずれも渋皮が剥けやすいチュウゴクグリで少なく、剥けにくいニホングリで多いことが明らかとなっている。そこで、「ぽろたん」の渋皮に含まれるポリフェノールの量を明らかにし、渋皮の剥けやすさについての知見を得る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2011/142a0_10_01.html |
カテゴリ | くり 品種 |