タイトル | リンゴ「つがる」では予冷することで1-MCP処理による鮮度保持効果が高まる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2009~2011 |
研究担当者 |
立木美保 羽山裕子 吉岡博人 中村ゆり |
発行年度 | 2011 |
要約 | 早生リンゴ「つがる」では、収穫時において多量のエチレンが生成しているため、1-MCP処理による果肉硬度維持等の鮮度保持効果は低いが、予冷によりエチレン生成量を減少させた後、1-MCP処理を行うと、1-MCP処理による鮮度保持効果が高まる。 |
キーワード | リンゴ、1-MCP、貯蔵、低温処理 |
背景・ねらい | エチレン作用阻害剤である1-メチルシクロプロペン(1-MCP)は、リンゴに対し鮮度保持効果を示す。しかし、この効果は、品種、収穫時期、果実熟度、処理条件等により大きく異なり、1-MCP処理時のエチレン生成量が多いと低下する。リンゴの早生品種「つがる」は収穫時にすでにエチレンを多量に生成していることから、1-MCP処理による鮮度保持効果は他品種と比較して低い。そこで、エチレン生成の抑制効果が期待できる予冷処理が、収穫後の「つがる」果実における1-MCPの鮮度保持効果に与える影響について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2011/330a0_10_01.html |
カテゴリ | 品種 りんご |