タイトル | 飼料畑の深耕による放射性セシウムの下層埋設と空間線量率の低減 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2011~2011 |
研究担当者 |
菅野 勉 原田久富美 伊吹俊彦 天羽弘一 阿部佳之 住田憲俊 井上秀彦 小島陽一郎 森田聡一郎 佐藤節郎 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 飼料用トウモロコシ生産圃場においては、プラウ耕により、土壌表層の放射性セシウムを深さ20~30cm程度に埋め込むことで、圃場の空間線量率を効果的に減少させることが可能である。 |
キーワード | 耕起法、空間線量率、飼料用トウモロコシ、深耕、放射性セシウム |
背景・ねらい | 2011年3月に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故以降、東日本の広い範囲で放射性セシウムが飼料畑や牧草地の土壌に沈着した。このため、飼料生産においては作業従事者の外部被曝を抑えつつ、飼料作物への放射性セシウムの移行を低減させることが重要な課題となっている。そこで、本研究では飼料用トウモロコシ栽培において、耕起方法の違いが放射性セシウムの垂直分布、圃場の空間線量率、および土壌から作物体への放射性セシウムの移行に及ぼす影響について明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2011/120c1_10_04.html |
カテゴリ | 飼料作物 飼料用作物 とうもろこし 播種 |