タイトル | ナシの単為結果性の品種間差異とマイクロアレイ法による遺伝子発現解析 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2008~2012 |
研究担当者 |
西谷千佳子 寺上伸吾 清水徳朗 齋藤寿広 山本俊哉 |
発行年度 | 2012 |
要約 | セイヨウナシはニホンナシに比べて単為結果性が高い。単為結果性の異なるナシ品種における受粉前の花床の遺伝子発現をマイクロアレイ法で網羅的に解析すると、フェニルプロパノイド代謝、葉緑体関連遺伝子群の発現量に有意な差意が認められる。 |
キーワード | ナシ、マイクロアレイ、単為結果性 |
背景・ねらい | ニホンナシは一般的に単為結果性が低く、自家不和合性であることから、安定して結実を確保するために人工受粉を行う必要があり、その省力化が求められている。その解決策の一つとして、受粉の有無にかかわらず果実が着果・肥大する単為結果性の導入による安定結実が期待される。そこで、ニホンナシへの単為結果性導入のための基礎的情報を得ることを目的として、ナシにおける単為結果性品種の探索、ニホンナシへの導入の可能性の解析、マイクロアレイ解析による単為結果性関連遺伝子の網羅的な探索を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2012/142g0_05_21.html |
カテゴリ | 育種 受粉 省力化 単為結果 データベース 品種 |