タイトル | バイオエタノール生産技術のLCAのための経済波及効果・GHG排出量推定手法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
研究期間 | 2010~2012 |
研究担当者 |
國光洋二 上田達己 |
発行年度 | 2012 |
要約 | 統計データが不足する途上国等におけるバイオエタノール生産技術のライフサイクル評価(LCA)のため、GTAPデータをもとに産業連関モデルを適用して生産施設建設・運用・廃棄の期間にわたる生産誘発額や温室効果ガス(GHG)排出量を推定する手法である。 |
キーワード | GTAPデータ、LCA、温室効果ガス排出量、産業連関モデル、生産誘発額 |
背景・ねらい | 稲わらを原料とするバイオエタノールの生産技術のような新技術について、経済面・環境面からの有効性を検証するため、ライフサイクル評価(LCA)が実施される。対象国の産業構造を踏まえたLCA評価の手法として産業連関表を活用した方法があるが、途上国等を対象に評価を行う場合は、統計データの制約から、この方法の適用が困難な国も多い。本手法は、バイオエタノール生産技術のLCAのため、世界129ヵ国のデータが公表されているGTAP(Global Trade Analysis Project)のデータから構築する産業連関モデルを適用して生産施設建設から運用・廃棄の期間にわたる生産誘発額・付加価値誘発額及びGHG排出量を推定するものである。この手法は、バイオエタノール以外の生産技術に関するLCAにも適用可能である。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2012/220e0_01_06.html |
カテゴリ | データベース |