タイトル | レタスビッグべイン病の媒介菌Olpidium virulentusに特異的な抗体の作製法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2008~2012 |
研究担当者 |
野見山孝司 関口博之 富岡啓介 大崎秀樹 笹谷孝英 宮川久義 竹原利明 石川浩一 |
発行年度 | 2012 |
要約 | レタスビッグベイン病の病原ウイルスを媒介するOlpidium virulentusの休眠胞子は、感染レタス根から酵素処理等を通じて高純度かつ大量に精製できる。この休眠胞子を抗原として作製した抗体は、本菌を種特異的に認識できる。 |
キーワード | レタスビッグベイン病、媒介菌、Olpidium virulentus、休眠胞子、抗体 |
背景・ねらい | 瀬戸内地域の冬春レタス産地で深刻な被害を及ぼしている土壌伝染性ウイルス病害のレタスビッグベイン病は、土壌生息菌Olpidium virulentusが病原のレタスビッグベインミラフィオリウイルスを媒介することにより発症する。しかし、人工培養できない絶対寄生菌である本菌は、宿主内や環境中での動態を把握することは困難である。そこで、血清学的手法により媒介菌を簡易に検出することを目指して、レタス根から媒介菌休眠胞子を精製し、これに対する抗体を作製する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/warc/2012/153a2_01_02.html |
カテゴリ | レタス |