タイトル | 鶏コクシジウムの胞子形成期に発現する新規遺伝子群 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2011~2013 |
研究担当者 |
松林 誠 八田岳士 辻 尚利 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 次世代シークエンサーを用いてEimeria tenella の胞子形成期に発現する遺伝子を網羅的に解析し、代謝関連酵素など多くの新規遺伝子が同定された。この遺伝子群には、原虫の生存基盤を支える重要遺伝子が含まれ、新規薬剤標的分子となる可能性がある。 |
キーワード | Eimeria tenella、外界発育期、次世代シークエンサー、新規防除法 |
背景・ねらい | 鶏コクシジウム症はEimeria原虫によって起こり、養鶏現場で大きな問題となっている。そのため、養鶏農家におけるEimeria原虫の防圧の成否は、生産性向上に繋がる重要な課題である。しかし、Eimeria は、トキソプラズマやマラリアなど人に感染する他種原虫と比べて解析が遅れている。特に、防圧対策に必要な基盤情報となる全ゲノムの解読が未完了であり、薬剤標的分子の同定などに弊害が生じている。本研究では、Eimeria tenella の遺伝子を網羅的に探索するため、大量かつ超高速に塩基配列を決定できる次世代シークエンサー(NGS)を用いて、E. tenella の胞子形成期(図1; 胞子形成オーシストは鶏の感染源となり重要)に発現する遺伝子配列の解析を試みる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/niah/2013/niah13_s06.html |
カテゴリ | 病害虫 鶏 防除 薬剤 |