タイトル | 放牧後の残草量を少なくすれば放牧草の枯死部が減って栄養価が高まる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 1997~1999 |
研究担当者 |
須藤賢司 落合一彦 池田哲也 梅村和弘 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 放牧草の栄養価(TDN含量)を高く維持するためには牧草中の枯死部割合を減少させることが効果的であるため、放牧強度の調整などにより放牧後の残草量を少なくし、枯死の発生を抑制する管理を行うことが重要である。 |
キーワード | 栄養価、枯死部、草量、ペレニアルライグラス、放牧、メドウフェスク |
背景・ねらい | 栄養要求量が高い搾乳牛向けに、高栄養草種を短草利用して栄養価(TDN含量)の高い放牧草を安定的に供給できる集約放牧技術を開発したが、放牧草のTDN含量は草地管理や季節・気象などの条件により変動する。このため、その変動要因を解明することにより、さらなるTDN含量の向上を図る余地がある。そこで、北海道札幌市(5-10月の日平均気温15.9°C、日平均降水量3.7mm)において、年1回の採草(放牧前の6月または放牧中に休牧して7月)と放牧利用が行われるペレニアルライグラス主体ならびにメドウフェスク主体シロクローバ混播草地を対象に、放牧草のTDN含量の変動要因を解析し、搾乳牛放牧技術の向上に資する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/harc/2013/harc13_s09.html |
カテゴリ | 寒地 乳牛 放牧技術 |