タイトル | 籾がら焼却灰は市販のケイ酸資材と同等のイネいもち病発病抑制効果を有する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2011~2013 |
研究担当者 |
兼松誠司 小林隆 関矢博幸 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 水稲の有機栽培において、低温燃焼によって可溶性ケイ酸含量を高めた籾がら焼却灰の施用により、ケイカルなどのケイ酸資材を施用した場合と同等のイネいもち病発病抑制効果が得られる。 |
キーワード | 籾がら焼却灰、イネ、有機栽培、いもち病、ケイ酸資材 |
背景・ねらい | 化学合成した薬剤や肥料を施用しない水稲の有機栽培では、病害虫に対する耐性向上などの目的で、有機JAS規格に適合するケイ酸資材(ケイカルやようりんなど)を利用する場合がある。しかし、未利用資源の有効利用の観点などから有機農業生産者の中には、鉄鋼スラグ由来のケイカル(可溶性ケイ酸30%)や、燐鉱石と苦土・ケイ酸含有鉱さいなどから作られるようりん(可溶性ケイ酸約20%)だけでなく、籾がらに含まれるケイ酸の有効利用を期待する声がある。そこで、籾由来でケイ酸資材として活用が見込まれる籾がら焼却灰に着目し、そのイネいもち病発病抑制効果を検証し、有用性を評価する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/tarc/2013/tarc13_s15.html |
カテゴリ | 有機農業 有機栽培 肥料 いもち病 害虫 水稲 土壌改良 未利用資源 薬剤 |