タイトル | LEDによるレタス、シュンギクの夜間補光での生体重増加効果 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
研究期間 | 2009~2013 |
研究担当者 |
佐瀬勘紀 福田直也 奥島里美 石井雅久 森山英樹 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 葉菜類の生体重増大を図る場合、赤色光LEDでの生育促進効果が大きく、また徒長などの形態的な影響が少ない。レタス、シュンギク、いずれの品目も夜間補光による増収効果が認められる。 |
キーワード | LED、夜間補光、レタス、シュンギク、クロロゲン酸 |
背景・ねらい | 施設園芸において、安定かつ効率的な作物生産のためには、光強度や光質ならびに光周期を、それぞれ季節や日射の変動に応じて作物の要求に適したものに調整する必要がある。北欧や北米の高緯度地帯で園芸作物の周年生産を確保するには人工光源による補光が不可欠となっているが、高圧ナトリウムランプを補光用光源として使用することが多い。しかし、このような照明は、電気エネルギーを大量に消費する一方、熱放射量が多く、作物体への近接照明に向かない。そこで、生体重増加や高品質化をねらって、レタス、シュンギクを対象に、従来の光源よりも電気エネルギーから光エネルギーへの変換効率が高く、冷却負荷も小さくなると期待される発光ダイオード(LED)を用いた補光の効果の基礎的知見を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2013/nkk13_s02.html |
カテゴリ | 施設園芸 しゅんぎく 品種 レタス |