タイトル | ウシが経口摂取したアスタキサンチンの一部は体内に吸収される |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2009~2014 |
研究担当者 |
平子 誠 鎌田八郎 近藤龍三郎 関根 禅 林 峰之 伊藤 稔 傍島英雄 佐藤秀俊 伊藤 等 鬼澤直樹 大澤 玲 小林幸惠 三角亮太 |
発行年度 | 2014 |
要約 | ウシにアスタキサンチン高含有酵母(ファフィア酵母)を含む補助飼料を給与すると、摂取したアスタキサンチンの約半分は糞中に排泄されるが、一部は消化管から吸収されて血液中に移行する。 |
キーワード | アスタキサンチン、ウシ、キサントフィル、抗酸化機能性物質 |
背景・ねらい | 近年の乳牛は、泌乳能力が飛躍的に向上した反面、代謝性疾患、繁殖障害、泌乳器病、蹄病など、生産病といわれる各種障害が増加している。その要因の一つとして、高泌乳化に伴う酸化ストレスの増大が挙げられる。強力な抗酸化力を有するアスタキサンチンは、酸化ストレスの改善に有効な資材であるが、ウシはアスタキサンチンなどのキサントフィル類をほとんど吸収できないとされていたことから、経口摂取したアスタキサンチンがどの程度吸収されるかを明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2014/nilgs14_s10.html |
カテゴリ | 機能性 乳牛 繁殖性改善 |