タイトル | ニホングリ「ぽろたん」における家畜ふん堆肥の施用が耐凍性に及ぼす影響 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2011~2013 |
研究担当者 |
阪本大輔 井上博道 草塲新之助 杉浦俊彦 森口卓哉 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 植え付け時に過剰な家畜ふん堆肥を施用すると、秋冬期に樹体内水分含量および窒素含量が高まり、正常な自発休眠ステージの進行阻害および耐凍性低下が認められる。 |
キーワード | ニホングリ、家畜ふん堆肥、自発休眠、凍害 |
背景・ねらい | 近年、渋皮剥皮性が良いニホングリ「ぽろたん」の新植面積が増加している。その一方で、新植樹の凍害による枯死事例が各地で頻発している。苗の植え付け時に堆肥を施用することは一般的であるが、堆肥の野積みが禁止された1999年の家畜排せつ物法施行以降、流通する堆肥の全窒素含量が高いことが分かっている。一方、窒素の遅効きにより、芽は十分な耐凍性を得られず、凍害リスクが高まることが知られている。また、果樹の耐凍性は枝の含水率と負の相関があることが報告されている。そこで、クリ樹幼木の凍害発生要因を明らかにするために、ポット栽培樹を用いて、家畜ふん堆肥の施用が、樹全体の耐凍性、一年生枝内の含水率、窒素含有率に及ぼす影響および耐凍性獲得時期と一部重なる自発休眠覚醒期に与える影響について調査を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2015/fruit15_s06.html |
カテゴリ | くり 凍害 |