タイトル | 屋根開放型温室による高温抑制効果と日射・気温特性 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
研究期間 | 2012~2015 |
研究担当者 |
石井雅久 奥島里美 森山英樹 佐瀬勘紀 福地信彦 Arend-Jan Both |
発行年度 | 2015 |
要約 | 屋根開放型温室は在来の丸屋根型温室と比べて屋外と室内の気温差が小さく、室内の気温は外気温近くで維持される。丸屋根型温室は風向によって室内の気温が変化するが、屋根開放型温室の気温は風速および風向の影響が少なく、高温抑制効果の高い温室である。 |
キーワード | 自然換気、環境制御、気温、風向、風速 |
背景・ねらい | 施設園芸の高温抑制技術には、換気、遮光、冷房などあるが、換気窓の開閉による換気は気温、湿度、炭酸ガス濃度などを調節できるので、広く普及しているが、在来の温室では夏季の高温が問題となっている。また、近年は農業の高齢化対策や雇用の促進が課題となっているが、温室の高温抑制は農作業者の熱中症予防や労働環境の改善にも寄与する。屋根開放型温室は、在来の自然換気温室と比べて屋根の開口面積が大きく、高温抑制効果が高い温室として期待されているが、屋根開放型温室の研究事例は少なく、わが国での高温抑制の効果や環境特性などは明らかでない。そこで、在来の温室として屋根の開口面積が小さい丸屋根型温室と屋根開放型温室を、高温条件下かつ同一気象条件のもとで室内外の環境を計測し、屋根開放型温室の日射・気温特性と高温抑制効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2015/nkk15_s02.html |
カテゴリ | 環境制御 施設園芸 |