タイトル | 金属製貫通型マイクロチャネル乳化デバイスを用いた均一サイズ液滴の連続生産 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 |
研究期間 | 2011~2015 |
研究担当者 |
小林功 植村邦彦 中嶋光敏 張晏如 李然 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 機械加工技術を用いることにより、マイクロチャネル乳化に利用可能な金属製非対称貫通型マイクロチャネルアレイを形成する。金属製の非対称マイクロチャネル乳化デバイスは操作性に優れ、均一サイズの液滴の製造効率が向上する。 |
キーワード | マイクロチャネル乳化、金属製、非対称貫通型マイクロチャネル、均一サイズ液滴 |
背景・ねらい | 乳化食品に含まれる液滴のサイズとサイズ分布は、保存安定性、外観、呈味特性などに影響を及ぼす主要因子である。とりわけ、エマルションに分散している液滴の安定性は、サイズ分布が狭いほど高くなる傾向にある。先端乳化技術であるマイクロチャネル乳化を用いることにより、均一サイズの液滴をマイルドな操作で製造することができる。しかしながら、マイクロチャネル乳化で通常用いられるシリコン製の乳化デバイスは操作性等の面で課題があり、その解決策として非シリコン製マイクロチャネル乳化デバイスの開発が挙げられている。そこで、操作性や液滴生産性の面で有利な金属製の非対称貫通型マイクロチャネル乳化デバイスを開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nfri/2015/nfri15_s16.html |
カテゴリ | 加工 大豆 |