タイトル | 放射性Cs汚染麦ワラを汚染土壌へ施用してもコマツナのCs吸収は抑制される |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2011 |
研究担当者 |
村上敏文 二瓶直登 藤村恵人 田野井慶太朗 山下伸夫 森本晶 中西友子 |
発行年度 | 2016 |
要約 | 原発事故により放射性Cs(134Cs+137Cs、以下RCs)で汚染された麦ワラを汚染土壌に施用してコマツナをコンテナ栽培しても、RCs濃度は無施用に比べて増加せず、抑制される。 |
キーワード | コマツナ、放射性セシウム、カリウム、移行係数、麦ワラ |
背景・ねらい | 2011年3月に起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故により、大量の放射性物質(主に放射性セシウム)が放出され、福島県を中心とする東日本地域で土壌が汚染された。福島県および国では、直ちに作物のRCs吸収量とそれに影響を及ぼす要因の検討が行われ、放射能に汚染されたワラ等の農地施用についても議論された。これまで、有機物施用が作物のRCs吸収に影響することは知られていたが、放射能を含む有機物の影響は検証されていなかった。そこで、事故直後に、RCs汚染麦ワラを2種類の汚染土壌に施用し、生育期間の短いコマツナ(Brassica rapavar. perviridis 品種?夏楽天)をコンテナで栽培し、有機物施用の影響を調査して福島県の栽培指針の策定に役立てる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/tarc/2016/tarc16_s09.html |
カテゴリ | 肥料 こまつな 小麦 品種 |