タイトル | ヘアリーベッチを用いたリビングマルチ栽培の飼料用大豆への雑草防除効果 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2011~2017 |
研究担当者 |
魚住順 内野宙 出口新 嶝野英子 |
発行年度 | 2017 |
要約 | ヘアリーベッチのリビングマルチは、飼料用大豆の雑草防除手段として有効だが、防除効果は雑草の種類により異なり、オオイヌタデやシロザが優占する圃場では効果が大きく、ホソアオゲイトウやイネ科雑草が優先する圃場では効果が小さい。 |
キーワード | 雑草防除、飼料用大豆、リビングマルチ、ヘアリーベッチ |
背景・ねらい | タンパク質源飼料は、乳牛飼養に不可欠な飼料である。自給可能なタンパク質源飼料としては、アルファルファが最も広く利用されているが、本草種は、国内に多くみられる酸性土壌への適応性が低く、栽培面積は広がっていない。日本の土壌への適合性が高い飼料用大豆は、アルファルファに代わるタンパク資源飼料として有望であるが、登録農薬がないという制約がある。そこで、ヘアリーベッチをリビングマルチとして利用することにより、除草剤を用いずに大豆の雑草を防除する作付体系を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/tarc/2017/tarc17_s06.html |
カテゴリ | 病害虫 アルファルファ 雑草 除草 除草剤 飼料用作物 大豆 とうもろこし 乳牛 農薬 播種 防除 |