タイトル | タバコカスミカメのアザミウマ類に対する防除効果はバンカー植物で増強できる |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター |
研究期間 | 2013~2017 |
研究担当者 |
日本典秀 安部順一朗 長坂幸吉 |
発行年度 | 2017 |
要約 | アザミウマ類などの捕食性天敵であるタバコカスミカメが増殖可能な植物をバンカー植物としてキュウリ施設内に植栽し天敵を予め維持することにより、アザミウマ類に対する防除効果を高めることができる。 |
キーワード | タバコカスミカメ、アザミウマ類、キュウリ、バンカー植物、生物的防除 |
背景・ねらい | タバコカスミカメは西日本に土着する捕食性天敵で、アザミウマ類、コナジラミ類の生物的防除資材として期待されている。しかし、通常の接種的放飼による利用では、放飼タイミングの決定が難しい。アブラムシ類防除で実用化されているように、害虫発生前から天敵を維持しておく「バンカー法」によりこの問題を解決できる。タバコカスミカメは餌となる害虫が居ない場合でも、特定の植物を餌として世代交代が可能である。そこで、この植物をバンカー植物として施設内に植栽して本種を放飼し、栽培初期から本種を維持することで防除効果を高めることを目指す。具体的には、キュウリの抑制栽培においてタバコカスミカメに適合したバンカー法を開発し、その防除効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2017/carc17_s19.html |
カテゴリ | 病害虫 害虫 きゅうり 栽培技術 生物的防除 タバコカスミカメ 農薬 バーベナ 防除 |