タイトル | トラクタで利用できる浅層暗渠施工器の最適な施工技術 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2010~2018 |
研究担当者 |
冠秀昭 関矢博幸 大谷隆二 道合知英 小泉慶雄 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 浅層暗渠施工器はトラクタでの牽引作業のみで、深さ50cm程度に本暗渠を施工できる器械である。事前の心土破砕作業により85PS以上のセミクローラ型トラクタ、または事前に溝を掘削することにより50PS程度のトラクタで暗渠の施工ができる。 |
キーワード | 暗渠排水、トラクタ、営農排水技術、浅層暗渠施工器、事前掘削 |
背景・ねらい | 水田の排水機能を良好な状態で維持するには、本暗渠の導入が不可欠である。本暗渠の多くは公共事業等で整備され、農家が営農作業として簡便に整備する手段が皆無であったため、トラクタで利用できる浅層暗渠施工器が開発された(2014年度東北農業研究成果情報https://www.naro.affrc.go.jp/org/tarc/seika/jyouhou/H26/kiban/H26kiban009.html)。しかし、浅層暗渠施工器を利用するには、85PS以上のセミクローラ型トラクタが必要であったため、より低出力のトラクタで施工できることが強く求められていた。そこで広く普及している50PS程度のトラクタでも本暗渠の施工が可能な手法を開発し、多くの農家が利用できる暗渠施工技術や施工した暗渠の管理技術を提供する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/tarc/2018/18_002.html |
カテゴリ | 管理技術 水田 |