タイトル | トマト種子における植物検疫対象のポスピウイロイド全8種の網羅的検査法 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター |
研究期間 | 2011~2017 |
研究担当者 |
栁澤広宣 松下陽介 津田新哉 志岐悠介 大石盛伝 高上直樹 |
発行年度 | 2018 |
要約 | ナス科植物に被害を及ぼす国内未発生種を含む8種のポスピウイロイドを網羅的に検出し、さらに種識別を可能とする検査法である。本法は、国際的に検疫対象とされるポスピウイロイド全種を対象としてトマト種子からの検出が可能である。 |
キーワード | ポスピウイロイド、リアルタイムPCR、トマト、種子、苗 |
背景・ねらい | ポスピウイロイドは、国内未発生種を含む9種のウイロイドからなり、そのうち8種は、トマト・ジャガイモ等のナス科作物に経済的被害を引き起こす。これらウイロイドの多くが種子伝染し、観葉植物では無病徴感染するため、発生地域の拡大が懸念されている。特に感染種子の流通による拡散は、国際的な問題とされている。そのため、これら全8種の国内への侵入防止及び輸出を含めた感染植物の流通阻止のため、植物検疫当局及び種苗会社等では、これらウイロイド8種の宿主となりうる種苗類の検査技術を必要としている。我々は、すでにそれらポスピウイロイド8種を網羅的に検出し、さらに種識別を可能とする新たな検出法を開発している(2017年度研究成果情報http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2017/carc17_s15.html)。本研究では、その技術を応用し、トマト種子から植物検疫対象のポスピウイロイド全種を検出可能な検査法を開発すると共に普及促進を図る |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2018/18_053.html |
カテゴリ | 植物検疫 トマト なす ばれいしょ 品種 輸出 |