タイトル | DNAマーカーによるネギネクロバネキノコバエの近縁他種からの識別法 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター |
研究期間 | 2016~2018 |
研究担当者 |
有本誠 上杉龍士 日本典秀 長坂幸吉 吉松慎一 末吉昌宏 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 種特異的プライマーを用いたPCRにより、国内で新規発生したネギネクロバネキノコバエを国内既知害虫種から迅速に識別する手法である。 |
キーワード | クロバネキノコバエ、種特異的プライマー、分子系統解析 |
背景・ねらい | ネギネクロバネキノコバエ(Bradysia odoriphaga)は、2014年に埼玉県で初めて発生が確認されたネギやニンジンの害虫であり、現在は群馬県でも発生している。 本種の分布拡大を防ぐためには、圃場で発見される種を迅速に同定し、侵入早期の低密度段階で適切な防除を行う必要がある。一般的に、クロバネキノコバエ科の同定は成虫の形態的特徴に基づいて行われる。しかし、圃場では本種との形態的な識別が困難な近縁種も発生する。また、形態による同定が困難な幼虫や蛹のみが発見される場合もある。 そこで、分子系統解析により本種の系統学的位置を推定した上で、DNAマーカーによって本種を他種から迅速に識別する手法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2018/carc18_s09.html |
カテゴリ | 病害虫 害虫 チバクロバネキノコバエ DNAマーカー にんじん ねぎ 病害虫防除 防除 |