タイトル | 熟性遺伝子E2とE3が温暖地におけるダイズ品種「エンレイ」の収量形成に及ぼす影響 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 西日本農業研究センター |
研究期間 | 2016~2017 |
研究担当者 |
川崎洋平 山崎諒 片山勝之 山田哲也 船附秀行 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 熟性遺伝子E2およびE3の導入により、温暖地(福山)におけるダイズ品種「エンレイ」の生育期間は延長するが、生殖生長期間への作用性は両遺伝子間で異なる。6月中旬播種では収量差は認められないが、7月中旬播種では総節数の増加により両遺伝子を導入する系統で収量が高まる。 |
キーワード | ダイズ、熟性遺伝子、収量、収量構成要素 |
背景・ねらい | 熟性遺伝子がダイズの生育に及ぼす影響の解明は、ダイズ多収品種育成および栽培時期の選択において極めて重要な知見となる。近年、国内の代表的なダイズ品種である「エンレイ」を背景とした熟性遺伝子E2とE3の準同質遺伝子系統が開発され、基礎的な農業形質について報告されているが、収量形成過程に関する知見は不足している。そこで、本研究では「エンレイ」(e2e3)と熟性遺伝子E2およびE3を導入した準同質遺伝子系統3系統(e2E3、E2e3、E2E3)を温暖地(福山)において6月中旬播種と7月中旬播種の2作期にて群落栽培し、収量および収量形成過程への影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/warc/2018/warc18_s06.html |
カテゴリ | 病害虫 水田 大豆 農薬 播種 病害虫防除 品種 |