タイトル | カラムナータイプのリンゴでは根特異的ジオキシゲナーゼ遺伝子が地上部でも発現している |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 |
研究期間 | 2013~2018 |
研究担当者 |
和田雅人 岩波宏 森谷茂樹 花田俊男 守谷友紀 本多親子 清水拓 阿部和幸 岡田和馬 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 普通樹形のリンゴでは主に根で発現しているジオキシゲナーゼ遺伝子が、カラムナータイプのリンゴでは根に加え、茎頂や葉などの地上部でも発現している。 |
キーワード | リンゴ、樹形、カラムナー、根、突然変異 |
背景・ねらい | 普通樹形のリンゴ品種「McIntosh」の突然変異体として発見された「Wijcik」は、節間が短く、側枝の発生が少ないという特徴を持ち、円柱状の樹形に生長する。これらの性質はカラムナー性と呼ばれ、樹形が単純でコンパクトになるため、せん定や収穫などの作業を省力化できると期待されている。これまでに「Wijcik」の突然変異の原因として、第10染色体に約8.2kbのレトロポゾンの挿入変異を同定している。さらに、カラムナー性の原因遺伝子候補として、この挿入変異の下流にあるジオキシゲナーゼ類似タンパクをコードする91071遺伝子を見出している。本研究では、接ぎ木実験と91071遺伝子の発現解析を行うことにより、カラムナー性の発現機構を解明する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nifts/2018/nifts18_s03.html |
カテゴリ | 省力化 台木 接ぎ木 品種 りんご |