摘要 養鹿上の主要損耗要因と考えられる感染疾病の実態を把握し、またそれらの診断・予防法の確立を図る目的で、幾つかの病原体に対する鹿の感受性について検討した。人畜共通感染病であるライム病病原体ボレリア...
摘要 7年度は、人獣共通感染症であるライム病の病原体ボレリア菌と、牛の肺炎の主要な病原体であるパスツレラ菌の、日本鹿に対する病原性を検討した。その結果、B.japonicaを接種した鹿では、臨床症状...
摘要 これまで日本での存在が確認されているライム病の病原体であるボレリア菌3種(Borrelia garinii, B.afzelii, B.japonica)を用いて、東北地方の鹿の抗体保有状況を...