養蚕・葉たばこによる中山間地域の振興支援技術の開発、Ⅰ 高機能繭・天蚕繭等を用いた付加価値の高い製品開発
摘要 目的:高物性(強度・伸度)生糸を産出する新蚕系統を育成するとともに、その性能が最大限発揮する飼育技術体系を確立する。、成果:新しく開発した高強度繭糸を安定的に産出する新蚕系統「GK-2-E×レモン②即...
摘要 家蚕では、繭糸強度の高い複数の系統組み合わせを明らかにした。天蚕では、優良系統の継代を目的に年2回の飼育を行った。 、 葉たばこでは、黒と黒半透明生分解性マルチの実用性を確認した。
摘要 家蚕では、新交雑系統について2年目の試験を行い、6系統中3系統で従来の生糸強度を超えた。葉たばこでは、黒生分解性マルチが慣行マルチと同等の生育・収量を得た。
摘要 関東東海地域の標高約800mの中山間地域に所在する養蚕+菌茸類経営(労働力は経営主夫婦+長男の嫁)を対象として、菌茸類導入の要因、経営に占める位置づけ等を検討した。当経営において菌茸類の導入が...
摘要 関東東海地域において、標高別及び傾斜度別にみて桑園の立地条件に恵まれていない長野県を対象として、中山間地域における規模拡大の1方法である複合養蚕経営の定着条件の検討を行った。長野県の農業地域別...
摘要 中山間地域における養蚕は、農業労働力の流出、高齢化等による繭生産基盤条件の悪化の中で依然として重要なウェートを占めており、都県の養蚕を維持する上で中山間地域において収益性の高い養蚕経営をいかに...