77.集合フェロモン等を利用した果樹カメムシ類の総合防除技術の確立 (1)針葉樹球果等による高精度飛来時期予測法の確立
摘要 スギ樹上ではチャバネアオカメムシが約80%を占め、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシの割合が低かったが、ヒノキ樹上では3種の割合はほぼ同じであった。幼虫の発生時期は、ヒノキよりスギの方がやや早かっ...
77.集合フェロモン等を利用した果樹カメムシ類の総合防除技術の確立 (2)総合防除現地実証試験
摘要 Beauveria bassiana菌培養不織布を立木に設置し、果樹カメムシ類を感染死亡させる効果を検討した。本年供試したF-237株は、従来のE-9102株に比べて効果が劣った。立木の樹種はヒノキやサクラなど枝葉は疎ら...