ホモプシス根腐病解決による露地夏秋キュウリ安定生産技術の確信
摘要 目的:ホモプシス根腐病病原菌の生態的特性並びに感染・発病機構の解明に基づく発病抑制手法を案出する。また、露地栽培では事例のない遮根シート等で根域を非汚染土壌内に制御して病原菌との接触を阻止する...
8 農業機械・施設の開発・改良試験 (2)土壌消毒用人力けん引式全面マルチャの開発
摘要 コンニャクの根腐病等の連作障害対策として、クロールピクリン剤等による土壌消毒を実施するため、マルチ同時消毒機による1畝おきマルチ2回処理体系が普及している。一方、コンニャク畑と住宅等の混住化が進...
テンサイ根腐病に対する抵抗性の機作の解明及び検定法の開発(139)
摘要 テンサイ根腐病菌の接種源、供試植物体の生育量等の接種条件をかえた人工接種法により、圃場試験で抵抗性程度の異なる3品種・系統の抵抗性発現程度の差異を調べた。品種・系統の根腐病抵抗性の検定は、菜根...
テンサイ根腐病に対する抵抗性の機作の解明及び検定法の開発(123)
摘要 抵抗性程度の異なるてんさい品種・系統を粒状培土をつめた試験管に播種し、グロースチャンバー内で8~9週間育生した後、フスマ培地で培養した根腐病菌を地際部に接種する試験管育苗・接種法により、圃場試...
菌間寄生菌Pythium oligandrumを用いた畑作物土壌病害の低減手法の開発(126)
摘要 北海道の畑地から分離したPythium oligandrum(PO)菌株を用いて、テンサイ根腐病に対する抑制効果を検定するとともに、てんさいへの耐病性誘導関連物質をPO菌体成分より探索した。供試したPO菌株は、...
摘要 テンサイ根腐病菌の畑土壌の感染源に近い接種源が開発され、接種量による発病程度が明らかになる。複数存在する病原菌の生態型によるてんさい育成系統の抵抗性差異が検定できるようになる。組織学的、病理化...
発病抑止土壌の拮抗作用を利用したテンサイ根腐病抑止技術の開発(121)
摘要 リゾクトニア菌に対する発病抑止土壌から分離された拮抗微生物を利用して、根腐病の防除法の開発を行うことを目的とした。リゾクトニア菌による苗立枯病に対する抑制効果を指標として選抜されたトリコデルマ...
発病抑止土壌の拮抗作用を利用したテンサイ根腐病抑止技術の開発(173)
摘要 リゾクトニア菌による苗立枯病に対して抑制効果のみられたトリコデルマ菌及びバーテシリウム菌を用いて圃場での根腐病に対する防除試験を行ったところ、株周囲へのふすま・バーミキュライト培養菌体の施用に...