気候変動に対応した病害虫防除技術に関する試験・研究開発 1メロン炭腐病の発生状況調査、発生生態に基づく簡易診断・検定法、防除技術の検討
摘要 温暖化により多発が懸念されるメロン炭腐病の早期診断のため、簡易診断法と生物検定法を確立した。登録薬剤がないため有効薬剤を探索し、生物農薬を含む4剤の効果を明らかにした。現地調査の過程でメロンホ...
野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究、3.野菜・花きの土壌病害の生態と防除
摘要 目的:土壌伝染性糸状菌病害に対する簡易診断法、生物防除資材の検索とその利用技術、抵抗性品種の検索、栽培環境の改善による耕種的防除技術、熱水土壌消毒などの物理的防除技術を検討する。土壌伝染性細菌...
茎疫病等ダイズにおける初期立枯性土壌病害の発生生態究明と防除対策
摘要 ダイズ茎疫病はpH6未満、リゾクトニア根腐病ではpH5で多発し、茎疫病菌の遊走子のうの形成はpHに関係なく25℃で最も多かった。また茎疫病菌では42ヶ月(水稲2作+ダイズ2作目)後でも病原性保持が認められた...