摘要 水稲の収量成立を物質生産と形態形成の両面からモデル化し、新しい生育予測・作柄診断技術を開発することを目的とし、次のような成果が得られた。■活着後最初の葉齢調査データと最寄りのアメダス地点の日平...
摘要 同伸葉・同伸分げつ理論に基づく穂数の決定過程の診断手法を検討した。それによると有効穂数を予測するためには、最高分げつ期から出穂期までの日射量と気温が有効茎歩合に及ぼす影響を数量的に評価する必要...
摘要 アメダス監視61地点近傍の水稲の生育温度反応を解析したところ、温度反応の地域性は県間には認められなかったが、地点間では有意な違いがあり、移植期から幼穂形成期までの時期に生じた。このことから、水稲...